JAL杯争奪
第一回大学対抗ゴルフコンペの模様
早稲田大学優勝!
去る6月3日、上海国際カントリークラブ(青浦)にて、日本の大学OBによるゴルフ対抗戦が開催されました。前日は大雨、当日も予報では雨であったものの、幸いにも雨に降られることなく、63名による母校の名誉をかけて争われました。
従来からも、早慶戦、三商大戦(一橋-大阪市立-神戸)、外語戦(東京外語-大阪外語)等がそれぞれ行われていましたが、一度それらを一同に会してみようではないかというのが開催の趣旨です。各大学より1~2人が幹事となり幹事団を形成し、幹事団による2ヶ月の準備を経て今回の大会に至りました。参加校は、関西学院、慶応、成蹊、東京、東京外語、同志社、一橋、早稲田の8校。同窓会となるとやはり結束が固く、順位に関わらず大いに盛り上がる大会となりました。
ルールはグロス戦とハンディ戦の二本立てで、グロス戦は各チームのグロス上位5人の合計スコア、ハンディ戦は隠しホールなしのオネストジョン方式(事前の申告平均スコアと実際の平均スコアが近いチームほど上位となる(ただし事前の申告平均スコアより実際の平均スコアの方が大きいことが条件))で競技が行われました。
グロス戦部門優勝は、5人の合計スコアが433の早稲田大学。優勝賞品として、日本航空提供の優勝カップが授与されました。この優勝カップは、大学名とそのメンバーの名が刻まれたプレートが付けられた上、次回大会まで上海国際カントリークラブに飾られることとなります。成績発表会においてはさらに、早稲田のメンバー10人全員により、「都の西北、早稲田の森に・・・」と、早稲田大学校歌が斉唱されました。
2位は、合計スコア434と、惜しくも1打差で敗れた慶応大学。3位は、僅少差で東京大学を降した東京外語大学。東京外語大学と東京大学は同スコアの461でありましたが、同点の場合はグロスベストのプレーヤーのスコアで決するとのルールに則り東京外語大学に軍配が上がりました。
ハンディ戦部門優勝は関西学院大学。申告スコアの平均96.4に対し、実際のスコア平均は96.8で、差はわずかに0.4と、2位の東京大学の2.75を大きく引き離しての入賞となりました。3位は早稲田大学で3.3。
次回について、当初は明年同時期開催の予定でしたが、「半年後に再戦を」という声が多く、11月末頃の開催について今後幹事団で検討がなされます。
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