一橋大学 連覇!
優勝は一橋大学。参加15人中10人が猛暑の日曜午後スタートという不利をものともせぬ2年連続の優勝です。今や上海最強大学の称号を得たといっても過言ではないでしょう(放言ですが)。
本年は、各プレーヤーが遵守すべき3つの基本戦略が作成され、大会2週間前に練習会を行い、その基本戦略に沿えなかったプレーヤーに対しては罰が課されました。大会直前、ルール部長辻先輩より各ホール攻略法が配布され、またエースである本多力先輩(長老)より本大会に臨むにあたっての各プレーヤーがとるべき基本姿勢が示されました。
「そこまでやるか」とさめたことをおっしゃらないで下さい。この真剣さが強さの最大の理由だと思いませんか?
参加人数と成績の関係
一橋大学は昨年は14人、本年は15人で参戦しました。本年準優勝の同志社大学は14人であり、どうやら15人前後の人数は有利、ということができそうです。下図は第6回大会から採用されている現行ルールにおいて、参加人数と団体スコア計算に参入される人数の関係をグラフにしたものです。参加人数6人では参入率は100%。その後参加人数が増えるにつれ大きく参入率は下がっていきますが、参加率50%に向けて参入率の低下は逓減していき、参加人数15人くらいからは参加人数が増えても参入率はあまり変わらなくなります。参加人数が少ないほど結束力は高まるので(あくまで仮説です。早慶さんお怒りにならずに)、参入率と参加人数のバランスが最適になるのが15人前後、と思わるのです。
入賞校
準優勝は同志社。第4回大会は4位、第5回大会3位と上位の常連だったものの第6回8位、第7回11位としばらく順位を落としていました。しかし今回再浮上。再び強豪の一角を占めるようになりました。次回以降の優勝候補の一つ、ということができるでしょう。
3位は早稲田。4位は慶応。早慶に限って言えば、第1回大会早稲田、第2回から第4回大会慶応、第5回・第6回大会早稲田、第7回大会慶応がそれぞれ上位でしたので、今回大会でタイとなりました。
5位は法政。初参加の第6回はブービー、第7回は18位でしたが今大会で躍進、6大学としての面目を躍如しました。
ブービーは、昨年に引き続き京都大学。当初は「ブービーだけは免れたい」と思っておられたようですが、ブービー発表で全参加者より喝采を浴び、来年の幹事に向け気合が漲っているとのことです(来年も弊校とともに幹事、よろしくお願いします)。