慶応大学 5年ぶりの優勝!
慶応大学が5年ぶり3度目の優勝。昨年時点までで慶応の他、早稲田及び一橋が2度優勝を果たしていましたが、慶応が頭ひとつリードすることとなりました。メンバーは参加校中最多の29人。
準優勝は早稲田大学。早稲田は慶応に次ぐ21人の参加であり、やはり人数が多いことは最大の武器といえそうです。
しかし3位は9人で臨んだ横浜国立大学。ずば抜けていいスコアのプレーヤーはいませんが、最もハイスコアの人でも101と、少数精鋭で臨み、全員で安定したスコアを出したことが上位躍進の理由でしょう。
4位は同志社。昨年の2位など常にいい位置につけているのですが、今年も残念ながらあと一歩足りませんでした。5位は昨年16位から大躍進の関西学院大学。
過去2連覇中であった我が一橋大学は7位。今年も緻密な計算を尽くした門外不出の必勝戦略をもって大会に臨んだのですが、エースのH先輩がその戦略に全く沿っていなかったことなどから(どうやらバンカーから出られず切れたらしい)、チームとしてここ数年で最も悪いスコアとなってしまいました。それにしても7位と発表された際になぜに会場が拍手で満ちたのか?安堵の拍手??やはり皆さん、我が一橋が最強と思っておられるってこと???(右は証拠写真。頭を抱える一橋の面々と、その後ろは拍手をする早稲田チーム)
過去2年連続でブービーだった京都大学は14位へ。順位が発表された時の京大メンバーは優勝したかのような喜びよう(まさか胴上げまでするとは)。2年間幹事御苦労さまでした。
ブービーは大阪外国語大学。来年の幹事、よろしくお願いします。
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大会開催裏話
■今回大会では懇親会場の決定で苦労をしました。上海の昨今の物価上昇によりホテル宴会場の値上がりが著しい。では大型中華レストランでの開催はどうか、ということになりましたが、広いフロアを貸し切れるところとなるとなかなかありません。昨年秋には代表幹事一同で蝶翠軒・大寧店に下見に行きましたが立地がよろしくない。そして11月海逸海鮮酒家へ下見に行き、その広いフロア、古北新区内という好立地、舞台があり表彰式がやりやすいことなどから、ここを会場に決定しました。
■本大会の大いなる楽しさは、年に一度学生時代に戻って、ビジネス上や異文化の中での生活の諸々のストレスを発散させることでしょう。学生時代のノリですから、体育会的に真剣勝負ですし、ルールも厳格運用。それがさらに雰囲気を盛り上げる。
というわけで昨年あたりからルールの厳格化がすすめられていますが、本年は「非適合クラブの扱いをどうするか」ということが議論となりました。代表幹事内での多数のメールによるやり取りの後、非適合クラブの使用は認めないことに決めました。この点について参加者の方からもいろいろ意見をいただきましたが、ルールを厳しく考えるのも本大会の一つの楽しみ方と考えて、ご理解いただければと思います。
私は土日ともにスコア提出カウンターに座っていましたが、例年になくルールに関する問い合わせが多数ありました。
- バンカー内での誤球(昨年までは無罰。今年から2打罰となりました)
- グリーンの外から打ったボールがグリーン上の他のボールにあたった場合(グリーン外からなら誰にも罰はなく、ボールはそのまま)
- バックに14本を入れてスタートした人のパターが折れてしまった場合(コレ、難しいのですが、幹事裁定では交換を認めました(興味のある方は規則4-3-aをご覧ください。)
などなど。
■昨年、隠しホールは、最終組スタート後、あらかじめ決められた5つの隠しホールパターンからJALさんがくじをひいて決定する、という方式でしたが、本年は、さらなる公正化のため、最終組のラウンド終了後、その最終組の立会の下、JALさんが隠しホールをひとつずつくじでピックアップするという方式を採用しました。
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