商船連合 初優勝!
めだつ少数精鋭チームの上位進出 準優勝青山学院は9人
早稲田、昨年11位から3位へと復活を果たす
2010年チャンピオン 商船連合
右から2番めの人は感動に目頭をあつくし、右から3人めの人は嗚咽している。。。のか?
文責:上海エクスプローラー大薗治夫(一橋大学OB)
~本年は、ゴルフ場では写真を撮り忘れ、懇親会でも
カメラを人に預けてしまったため、写真がほとんどありません。
皆さま、なにとぞお許しを
……
去る5月22日及び23日、上海国際カントリークラブにて、第11回上海・大学対抗ゴルフ大会が開催されました。
昨年度は両日2会場開催で大会史上最多の参加がありましたが、本年は1会場での開催とし1大学からの人数を20人以下とする参加制限が行われました。その結果参加人数は昨年比微減となりましたが、それでも参加336人(途中リタイヤ1人)のマンモス大会となりました。
天候は、当初大雨が心配されていましたが、大会前日(21日)から強く降っていた雨は、最初の組のスタートから1時間ほどで上がり、以降はこの季節にしては涼しく、ほぼ快適なプレーをすることができました。
今回大会の特徴の一つは、少数精鋭チームの上位躍進がめだったこと。本大会のルールでは、チームの人数が多いこと及びチームの各メンバーのスコアが比較的安定していること(各ホールでダブルパーを超えるような大たたきをせず、グロススコアが108程度までであること)が上位進出の秘訣。例年は、早慶を始めとする上海に卒業生が多数いる学校が上位を独占する傾向にありましたが、本年は、7人で参加の商船連合が優勝、2位の青山学院は9人で、6位の中部連合に至っては参加が可能となるぎりぎりの5人での参加でした。これらの学校のメンバーのほとんどは80代後半から90代のスコアでありました。
第11回(2010年)大会基礎データ
○開催日:2010年5月22・23日
○天候:22日は雨のち曇りでほぼ無風。24日は曇りで風やや強。気温は両日ともにやや肌寒い程度。
○場所:
【ゴルフ場】上海国際カントリークラブ(青浦)
【懇親会場】上海千禧海鴎大酒店(ミレニアム虹橋ホテル)(住所:延安西路2588号・TEL:021-6208-5888)
○参加学校数:30団体
○参加人数:336人
○代表幹事:慶応大学(昨年優勝校)、東京・神戸外語連合(昨年ブービー校)、上海エクスプローラー
○大会ルール
~ 以下の方法で算出する団体スコアによる競技。例年どおり個人賞は一切なし
2010年度基本ルール
D/PにてNETを算出し、各校「上位5名+α」のNETストローク平均にて争う
*α=[参加者数-5] x 50%(四捨五入)
最終組プレーヤーラウンド終了時の
かくしホール厳選抽選の様子⇒
(実は昨年大会の写真です) |
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商船連合 参加2度めにしての快挙
優勝は商船連合。昨年の初参加に次ぐ2回めの参加での優勝。参加7人のうち6人のスコアが87~99に収まるという着実さが好スコアの最大の要因と思われます。アマチュアゴルファーの平均的スコアをそろえれば勝てる、ということを証明してくれたといってもよく、他校にも希望を与えてくれる優勝でありました。
準優勝は青山学院。優勝とのチームネットスコアの差は0.02打で、スコアカウント対象者の誰か1人が非隠しホールで1打縮めるだけで優勝であったという僅差でありました。ところで、右の写真には美女が2人映っているところがさすが青山学院という感じではありますが、チームのメンバーの名前をみると女性が見当たらないのはなぜ?
3位は昨年11位に沈み辛酸をなめた早稲田。舞台中央でエールを切っている人は学生服を着用。5位以内に入れなかったら校歌を歌えなかったのだけど、5位以上が確定してから急きょ着替えたのだろうか?上海の町では日本軍人風に見えるが、帰路大丈夫だったろうか??それにしてもなぜここに桃レンジャーが現れたのだろうか???(筆者はこの写真の直後、なぜか桃レンジャーの攻撃に遭い、跳びゲリをくらった。。。)
これらの大学の同窓会に参加されたい方は、こちらをご覧下さい。
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