本大会は年に一度の開催で、今回で第6回を数えるに至りました。5年前の冬、一橋大学の
H 先輩より「何か面白いゴルフイベントをやれ」と命じられ、慶応の重鎮である I さんを巻き込み、JALさんよりカップを提供いただき発起した本大会。初年度はわずか8校・63人の参加でしたが、第6回である今回は参加校数20校、参加者数224人の、上海駐在員の一大イベントに成長しました。
「参加者の多い大学に有利過ぎないか」との意見に対応し、本年もルールに若干の変更が行われました。
2005年度基本ルール
D/PにてNETを算出し、各校「上位5名+α」のNETストローク平均にて争う団体戦
*α=[参加者数-5] x 50%(四捨五入)
(2004年度は α=[参加者数-5] x 30%(四捨五入))
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結果は、中部地区の大学連合軍が初優勝。成績発表会で上位入賞校は校歌斉唱の栄誉が与えられますが、中部地区の大学連合軍は連合チームとしての歌を準備してくる気合の入れよう。それが成績にも反映したのでしょう。
2位:一橋大学チーム
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3位:神戸大学チーム
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2位は一橋大学。一昨年に優勝候補の筆頭と目されつつも(親の欲目?)二位に甘んじ、その後修練を重ね、今大会前日には練習も兼ねた東大との対抗戦まで行い本日に臨んだものの力及ばず。悲願は来年に持ち越されました。
3位は神戸大学。初参加の第2回大会および第3回大会は最下位。その後、第4回大会12位、第5回大会5位と順位を上げ、ついに今回入賞を果たしました。
4位:早稲田大学チーム
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ブービー:法政大学大学チーム
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ルール改編によるものか、これまで上位の常連であった早稲田は4位、慶応は大きく順位を下げ、11位となりました。
ブービーは法政大学。「なぜ法政はでないのか」との声に応じ、香港などからも選手を呼んでの初参加とのことではありましたが、残念ながら結果は振るいませんでした。しかし神戸大学の例もあるように、参加を重ねれば順位が大きく上がることでしょう。今後も参加をお待ちしています。■