上海中港ゴルフクラブ

浦東新区に位置するコースで虹橋開発区あたりからなら車で約1時間強。浦東空港からなら15分ほどで着く。投資は上海市の企業による。2006年末にソフトオープンした。

元からある運河がそのままクリークとして使われている

パー72、7,093ヤード。まったくのフラットな土地だが、もともとあった運河などでつくられたウォーターハザードを多数使い単調さを避ける工夫が施されている。基本的に全てのホールが水がらみ。18ホール中10ホールはティーショットやグリーンへのアプローチショットが池越えとなり、その他のホールも左右の池を意識してショットをしなければならない。フェアウェイ内にも点在するバンカーも本コースの特徴である。18番ホールではナイスショットしたつもりでもフェアウェイ中央やや右側に位置するバンカーにボールが入っていたりする。4番ホールはグリーン内にバンカーがある。

本コースの最難ホールは3番419ヤードミドル。ティーショット230ヤードから280ヤードのところにクリークが走っており、トッププロでもない限りクリーク前に刻むことになるが、その場合セカンドショットは200ヤードほど残ってしまう。しかしグリーン手前には巨大なバンカーがあり、200ヤードのショットをグリーン上でピタリと止める技術を持っている人でなければ簡単にはパーはとれない。

2007年8月現在、猛暑の中でも芝の状態はいい。グリーンがやわらかく、ショートアイアンでのショットはグリーンにしっかりとピッチマークをつくってピタリと止まる。

シンプルなクラブハウス

クラブハウスは仮のもので、正式なクラブハウスオープンは現3番ホールの奥にできるそうなので、将来は現在とホール番号が変わり、最難の現3番ホールが18番最終ホールとなるのだろう。

名物ホール：3番413ヤードミドルホール
ティーショット230ヤードから280ヤードのところにクリークが走っておりクリーク前に刻むことになるが、セカンドショットは200ヤードほど残ってしまう。しかしグリーン手前には巨大なバンカーがあり、200ヤードのショットをグリーン上でピタリと止める技術を持っている人でなければ簡単にはパーはとれない。